| 今回の旅行の後半は、遺跡三昧となりました。まず、観光乗り合いバスに乗り、ホンジュラス側にあるコパン遺跡を訪れました。アンティグアからホンジュラスに入るまで、かなりの距離を走りましたが、道路の状態は大変良かったです。どうも観光地と観光地を結ぶ道路は、どこもきちんと整備されているようです。 ホンジュラスの国境を越えると、すぐにコパン遺跡に到着しました。遺跡はガイドと一緒に回るようになっていたので、受付のところで英語ガイドを頼みました。ところが、1人しかいない英語ガイドが出払っているらしく、仕方なくスペイン語ガイドの後について遺跡巡りをすることになりました。 |
(写真9:コパン遺跡のステラ前にて) |
(写真10:神聖文字の階段) |
コパン遺跡は、沢山のステラ(石碑)が林立していることで有名なのですが、現在、日本の援助で修復工事をしているらしく、入口のところに、そのことを示す看板が建っていました。そのお陰か、私が日本人だと言うと、ガイドのおじさんが大変喜んで歓迎してくれたので、こちらも嬉しくなってしまいました。 ステラ(石碑)には、立体感溢れる緻密な装飾が施されており、コパン王朝の芸術レベルの高さが、ひしひしと伝わってきます。また、72段の階段に2500以上のマヤ文字で王朝史が刻まれていた「神聖文字の階段」にも驚かされました。 コパンの街に一泊し、来たときと同じルートを使ってアンティグアに戻りました。途中までは何の問題もなかったのですが、首都のグアテマラ・シティを通過したのが、丁度ラッシュの時間帯だったので、ここで大変な渋滞に巻き込まれてしまいました。(とほほ・・・。) |
| その翌日は、マヤ文明最大の神殿都市遺跡であるティカル遺跡を訪れました。アンティグアから相当な距離があるので、移動に飛行機を使ったのですが、グアテマラ・シティの空港から1時間も経たずに遺跡近くのフローレス空港に到着しました。 空港から観光乗り合いバスに乗り、ティカル遺跡に到着。今回は英語ガイドが無事に確保できたため、そのガイドについて遺跡内に入りました。入口からは何も建物は見えませんでしたが、ジャングルの中をどんどん進んでいくと、マヤの神殿が次々と目に飛び込んできました。 |
(写真11:ティカル遺跡のT号神殿) |
(写真12:緑の海に浮かぶティカル遺跡の神殿群) |
遺跡の中心部はグラン・プラザという広場で、それに面してT号神殿(51メートル)とU号神殿(38メートル)が建っていました。どちらも大変美しいデザインをしています。それからさらに遺跡の奥に向かうと、遺跡内で最も高いW号神殿(70メートル)に到着しました。 W号神殿は、コロンブス以前の米大陸で最も高かった人工建造物ですが、現在は神殿の下側が土と樹木に覆われている影響で、もともとの階段の代わりに木製の階段で上に登るようになっていました。結構疲れましたが、神殿の上からはティカル遺跡全体を一望することができました。ジャングルの海に遺跡の頭が浮かんでいる光景は、悠久なる時の流れを感じさせました。旅行の最後のハイライトが、幸運にも最も感動する光景でしたので、その点では本当に良かったです。 (おわり) |
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