T.O氏(仮名)は、4月下旬から5月初旬にかけて、15日の休みを取って、初めての東南アジア旅行に出掛けました。シンガポールから入って、マレー半島を北上し、バンコクから帰ってきたようです。以下は、彼による現地からの通信レポートです。
T.Oです。(シンガポールからです。)シンガポールはメールが出せましたが、マレーシア、タイは分からない。問題は、電話の口で、ジャックがさせられるかどうかです。シンガポールでは、ちょっと高いけど、YMCAのシングルに泊まっているので、何とかなりましたが、あまりの安宿は無理でしょうね。
また、タイは色々と危険度が増すのでしょうが、シンガポールは、台湾並みに危険度のない町。(よっぽど、ニューヨークやローマのほうが危険!)言われた通り、あまり刺激もなく、「まあこんなところか?」って感じ。(生活は安心できそうだが、何せ蒸し暑すぎ。。。)でも、思ったほど、きれいな町じゃないぞ!(東京ほどじゃないけど、吸い殻はおちてるし。。。)それでは、また。マレーシアやタイで、メールが書けるようなら書きます。
T.Oです。今、クアラルンプールのホテルです。考えてみたら、シンガポールには物乞いがいなかった。しくこくつけまわす奴もいなかった。(でも、日本と違い、貧しそうな人は大勢外でたむろしていた。暑いせいもあるのだろうが。。。)[シンガポールの南にある]セントーサ島は、入るのに金かかるし、中のアトラクションもことごとく金かかる!つまらないので、あまり長居しなかった。
セントーサに行ったついでに、[シンガポールから船で1時間くらいで行ける]バタム島(インドネシア)にも行ってきました。着いたら、いきなりタクシーが寄ってきた。振りきって出たら、警官がいて「どこ行くんだ?」と聞いてきた。別に用はなかったが、「ショッピング、町の中心へ」って言ったら、「ここから12キロある、タクシーで行け、1時間10シンガポールドルだ!」って言うから、しかたなくタクシーに乗って行った。(結局、シンガポールドルが16ドルしかなかったので、チップ込みで、残りは米ドルで払ってやった。3時間分。)[着いた町は]「NAGOYA」という地名で、日本に由来するらしい。そこで歩いてうろうろしていると、タクシーやバイクがピーピー鳴らして勧誘してきてうるさかった。
[マレーシアとシンガポールの境界となっている]ジョホール水道[に架かる橋]を歩いたけど、[シンガポール側より]マレーシア側の道路の方がきれいだったぞ!(町は汚いけど。。。)[シンガポールとジョホール水道を介して接しているマレーシアの]ジョホールバルから戻るとき、バスの切符を買わずにイミグレを超えたら、「戻って切符買ってこい!」って言われた。しかたなく、バス道を歩いて戻って、切符買って戻ったが、これって、出入国管理違反!!でも、ほとんどノーチェックで誰でも自由に出入りできてしまう。
クアラルンプールには、寝台車で来ました。(ヨーロッパのクシェットなんかより、はるかに快適!)2CLASS、UPPERBEDで、36.5Mドル。クアラルンプールは、歩道がまともに整備していないので歩きにくい。なんと!モノレールみたいな鉄道ができてます。(歩き方には乗ってないぞ!)で、あちこと歩きまわっていたら、大雨になって2時間ばかり動けなかった。(雨季か?)それでは、またバンコクあたりで、時間があればメールします。
T.Oです。今、クアラから[ペナン島の対岸にある町]バタワースに行く列車の中で、暇に任せて書いています。(実際のメールの発信は、ホテルで電話線に繋いだ時ですので、もっと後でしょう。)クアラルンプールもシンガポール並みに、大して見るものないですね。[世界一高いとかいう]ツインタワーはライトアップしていたので、もう登れるのかと思ったが、工事中だった。KLタワーは、結構高く、町がよく見渡せた。
ところが、KLタワーから乗ったタクシーが良くなかった。シンガポールはもちろん、クアラルンプールでもそれまでに何度も乗ったタクシーがすべてメーターでまともな料金だったので、大丈夫と思っていったら、5ドル程度のところを20ドルと言ってきた。しつこく食い下がり、「ポリスに行くぞ」と言ったのだが、相手も引き下がらない。(実際、KLタワーに車で入るのに2,3ドル徴収されるのは事実なようで、5ドルでは割に合わないのだが。。)5ドル渡して降りようとしたら、手をつかんで放さない。しかも、隠していたメータを見ると、なんと25ドルを指している!(考えてみたら、安心していたので、乗るときに気にしていなかった。)その後、15ドルなんて言い出したため、うっとおしくなったので、10ドル渡して降りた。(この間、約10〜15分、もめた。)
思うに、この手のトラブルに会った時、私のような英語下手(相手も、英語onlyで話していなくて、ますます意味が通じないのだが。。。)は、「これこれしか払わない」と言い放ってくり返し、相手に勝手に喋らしておくのが良いかもしれません。(しかし、日本円でたかだか数百円のことでと思っていたが、あのようなヤカラは、イナポンの言うとおり、絶対に許せない!)ということで、やや憤慨のメールです。(タイでは、もっとこんなことがありそうなので、「戦わねば」と気を引きしめているところです。)
T.Oです。タイからです。実は、タイについて最初のホテルから早速通信したかったのですが、1日目のYMCAは、モジュラーの形が違ってダメ。2日目の何とかというホテルは、ダイレクトに電話できない(オペレータを介すしかない)のでダメ。3日目は、やっとOKなのですが、電話代が高い(といってもマレーシアも結果として高かったが)のでダメ。しかたなしに、多少あやしかったですが、[安宿街の]カオサンやビジネス地区に出没している電話屋(インターネットもできるらしい)に行ってやりました。(さきのバタワースの列車の中のメールも、このメールもこの電話屋で出したものです。)
さて、[マレーシア北部の]ペナン島は、乗り継ぎの間、5時間しかいなかったので、[島の中心部である]ジョージタウンの中心をうろうろしただけで、バンコクに入りました。思った以上に巨大で、かつ、徒歩派の私には込み行った町。かつ、道は汚く、空気は汚く、暑くて既に丸3日いますが、あまり回れてはいません。(WAT[つまり、小乗仏教寺院]だらけで、それしかなく、別に強い関心もないので、もういいけど。。。)
カオサンで、ブルネイ行きのチケットを聞いたら、扱っていないのが大半で、あっても月曜発で約3万くらいで結局やめました。(たくさん代理店はあるけど、最低限コンピュータを備えて、信用できそうなのは数えるほどしかないね。)ちょっと、カンボジアもアンコールワットまで行く時間はもう無さそうだし,ラオスビザも、あんな信用の低そうなタイの旅行代理店に頼む気がしないので、今回(明日以降)は、チェンマイ、アユタヤに行ってくることにしました。
駅でチェンマイ行きの切符を買うとき、親切に教えてくれた駅員さん(お姉さん)が、友達の旅行代理店の人(感じのよさそうなお兄さん)を紹介して(別に頼んだわけではない)、店に連れて行かれました。で、チェンマイのホテルだ、1日ツアーだを紹介するのですが、その時、日本人の書いた「良かった」手紙を見せて(たぶん、行った人が書いたのでしょうが。。)、一生懸命勧誘するのです。でも、店にいたおっさんが感じ悪かったので、その気はなかったのですが、非常にことわりにくい。必死で拙い英語と日本語をとり混ぜて説得するのです。「ホテルで考える」と言って、何とか出てきましたが、一般的に日本人は断れないよな〜、ああゆう雰囲気になると。。。
バンコクにも、もうすぐモノレールみたいなのができるみたいです。歓楽街では、お決まりの日本人目当てのお誘いがありました。(結構深夜2時ごろでもまだ人が多く、あまり危ないという雰囲気はないです。)[タイ式ボクシングである]ムエタイも見ましたが、子供みたいな選手の試合も多かった。日本人も時期的にか多く、何と、日本語でムエタイの儀式(あの試合前に踊るやつ)の説明も流していた。それでは。
T.Oです。チェンマイからバンコクへ帰る列車の中で書いています。チェンマイは1日しかいなかったですが、市街のほとんどの寺をまわり、何とかという山にも登りました。(ここで初めてソンテウとかいう乗り合いタクシーに乗りましたが、別にぼられなかった。しかし、暑いので、セブンイレブンに出くわすたびにジュースか水を買うので、チェンマイ中のほとんどのセブンイレブンを制覇してしまったのではないかと思うほど。。。
しかし、思うに(バンコクもそうだが)、要するに寺回りをしているだけだが、日本でも京都や奈良の寺をこんなに回ったことなど1度もないのに、「他国でなぜ?」という気になりました。信仰心は、若者でも厚く、ソンテウの中で、今風のかっこいい若者が、何の変哲もなさそうな”天に向かった突起物”の近くを通りすぎるときに手を合わせてたのには、驚いた。。。(寺の中でも、裸足になるような境内の中は、ひざまずいて、頭を下げている人ばかりで入りにくいし、写真も撮りにくい。)
バンコクはともかく、チェンマイでは、さほど若者が遊ぶ場所もないらしく、ロンゲの兄ちゃん達が山の上の寺回りに訪れていた。(大学があるせいか、若者比率が高い。)そのせいか、パソコン関係の店も多い。「インターネットできます」と銘打った”電話屋”が、バンコク同様多い。
(しかし、シンガポールやクアラルンプールでは無かったのに、なぜタイではこんなにインターネットの文字をよく見かけるのだろう?)
さて、イナポンは今頃そろそろ帰国ではないかと思います。私はもう少しありますが、いいかげん足が痛いので、バンコクでのんびりしていようかと思います。では。
いなぽんです。T.O氏の東南アジア通信、いかがだったでしょうか?ここで、私なりのコメントをさせて頂きたいと思います。
○シンガポールのセントーサ島は、ボッタクリ島だ!
周知の通り、セントーサ島は、外人から金をボッタくるために、シンガポール政府が開発した島。観光客が飽きたらイカンと、最近、馬鹿でかいマーライオンを作ってしまいました。
○ 現在のジョホール水道は、マレーシア側の道路の方がきれい!
これは大変意外な情報でした。つい最近まで、明らかに逆だったのですが、最近、マレーシア政府が、道路をきれいにしたのでしょう。
○クアラルンプールの高さ世界一のビルは、まだ完成していない!
まだ工事中とは意外でした。というのも、もう2年以上前に、「あのビルって、街から見ると、もう完成しているように見えるよ」と、現地在住の日本人に教えてもらっていたからです。
○ボッタクリ野郎と闘うのに、語学力は必要ない!
東南アジア旅行に付きものなのが、ボッタクリ野郎です。どっちみち、相手の語学力も大した事はないので、語学力は関係ありません。どれだけ強硬に戦えるかです。とにかく、簡単に承服してはいけません。
○日本人の「良かった」手紙に騙されるな!
T.O氏も遭遇していますが、日本人の「良かった」手紙は、よくある手口です。それで、本当に「良かった」と思うこともありますが、私は、2回ほど、騙されました。(要するに、ボラれた、もしくは、ボラれかけた。)はっきり言って、こんなもん持っていても、安心できません。
○小乗仏教国の人々の信仰心は、とっても厚い!
タイの他にも、ミャンマーなど、小乗仏教国の人々の信仰心は、たとえ若者といえども、大変厚いです。ですから、現地での軽率な言動は慎みましょう。
以上
※ なお、この「T.O氏の東南アジア通信」の第1節から第5節に関連する全ての著作権は、筆者であるT.O氏に帰属します。
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