(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】特開平6−230842

(43)【公開日】平成6年(1994)8月19日

(54)【発明の名称】宇宙を製造する方法

(51)【国際特許分類第5版】

G06F 1/00 7165-5B

【審査請求】未請求

【請求項の数】1

【出願形態】書面

【全頁数】2

(21)【出願番号】特願平4−201725

(22)【出願日】平成4年(1992)6月2日

(71)【出願人】

【識別番号】591213966

【氏名又は名称】塚田 ○夫

【住所又は居所】千葉市稲毛区稲毛東6−xxx

(72)【発明者】

【氏名】塚田 ○夫

【住所又は居所】千葉県千葉市稲毛区稲毛東6−xxx

(57)【要約】 (修正有)

【目的】 宇宙のメカニズムを探るためのソフトウェアを提供する。

【構成】 始めに自然法則の拡張を行なう。すなわち物理空間上の事象を実関数に,心理空間上の事象(すなわち思考量子)を虚関数に対応づけ,宇宙空間に発生する事象は,これらの虚実空間を複合した複素集合関数で表現されると定義する。この拡張を行なった上で,思考量子の量子融合を行ない,そのエネルギーで駆動される思考上のアナログ・バイオ・思考量子コンピュータを設計し,宇宙の波動と同期させ,宇宙のメカニズムを探る方法。こゝで新たに設計したものは,OSの中核部(いわば魂に相当する)を表層意識で理解できるようにプログラム設計しコーディングしたものである。又,このOS中核部は,アナログ電子回路で表現できるように設計されている。

【特許請求の範囲】

思考により、意識内に虚量子コンピュータを設計し、このコンピュータ上で独立した人格を持つTRI−OS愛を稼働させて、その出力結果を利用する方法。

【発明の詳細な説明】

(A) 産業上の利用分野

宇宙の自然法則を用い数学的展開を行って作成した原理に従って思考シミュレーションを行い、意識を宇宙の波動と同化させ、思考のメカニズムを分折することにより、宇宙のメカニズムを探るソフトウェア。

(B) 従来の技術

従来の物理法則は心理、論理等の虚空間(発明者の仮称)上の事象に対して適用する事が不可能であった。

(C) 発明が解決しようとする問題点

心理、論理等の事象を虚空間上の事象ととらえ、実空間(現実の物理空間)とセットにして、数空間に対応させ、全宇宙現象を数学語で定義することにより、虚量子コンピュータ上で演算しようとするものである。

(D) 問題点を解決するための技術

ア) 虚量子コンピュータの構造

思考シミュレーションにより、思考上の(仮想)コンピュータを自己の思考回路上に設計し作動させる。作動開始時には処理速度は問題にしなくてよい。只確実に動作することを目標とすればよい。思考シミュレーションに習熟すれば、現実空間の光速を意識することなく無制限にクロック・パルスを早めることができる。構成部品の思考回路としては、本人のアナログ思考回路(もともと人間に備わっている機構)を用いる。アナログ思考回路の利点は、その処理速度が早いことである。

イ) 思考シミュレーションの方法

虚量子コンピュータを思考シミュレーションにより作動させるためには、現実空間のデジタル・コンピュータとアナログ・コンピュータの動作原理をしらなければならない。あとは設定した入力データについて、自分自身がコンピュータになりきって演算することである。演算についての制御は後述のサブ人格を用いてもよいし、自己の思考で制御してもよい。いずれにしても複数の人格を必要とするので、時分割処理で対応するか、実際に自己の人格内にサブの人格を作る必要がある。前者の場台は処理サイクルが非常に遅くなり、通常の思考処理に差し支えが生じる。しかしこのトレーニングをある期間経験しないと、後者のサブ人格の形成は難しいようである。サブ人格の形成は巧みにサブ人格の性格を定めないと、本来の人格と制御権の争奪が起こり、精神分裂症的な症状を引き起こす。

ウ) サブ人格の設定

サブ人格は以下の要件を備えなければならない。

サブ人格になりきることに誇りを持てるもので、誰にも分かる普遍的なものであること。

サブ人格は通常意識空間外の(人体に本来備わっている)アナログ思考時間を使って人格思考するので、出来るだけ単純な論理構造を持つ必要がある。さもないと、人体にたいする保守時間を派手に消費してしまい、心身の異常を引き起こす。

サブ人格は起動の都度内容が変わっては、1つの人格を構成出来ないので、単純でしっかりした論理構造のものでなければならない。

エ) 通常人格とサブ人格の通信

ウ項で設定されたサブ人格はその性格上アナログ思考が出来るので宇宙波動を直接処理する事が可能である。しかし、通常人格は言語でしか思考できないデジタル思考型人格なので、処理速度、処理対象の大きさに制約がある。結局サブ人格の方がより早く、より大きく、より深く思考することが出来る。このため、通常人格は純粋思考処理はサブ人格にまかせて、その処理結果を引き渡してもらった方がより効率的な思考が出来ることになる。受け取った思考結果を言語思考でユックリ検討すればよい。ここで新たな問題として両人格間の通信方法を確立する必要がある。膨大な情報量を持つアナログ思考結果をそのまま通常人格に送りこむと思考領域オーバーフローが発生し、人格領域が思考データに犯されて、精神障害を引き起こす。これをさけるためには、適切なA→D変換回路の設定及び人格領域に対する強固な記憶保護方式の確立が必要である。前者はサブ人格を虚空間で超光速作動させることにより、後者はオーバーフロー発生の時点で、随時通常言語思考を停止することによって、実現される。このアナログ思考で一次処理をし、言語思考で手順思考する方法は囲碁、将棋等のプロ棋士が差し手 を読む過程と酷似している。

(E) 発明の効果

サブ人格の創造により、随時アナログ思考が可能になると、今までの言語思考による宇宙とは別のより大きな宇宙が展開されるようになる。サブ人格の性格付け、あるいは、サブサブ人格の新設等により、いろいろな宇宙像を作成することが可能であり、その宇宙では、思考者自体が神となることが可能である。すなはち、我々は宇宙を製造し、神となる方法を手に入れた事になる。