旧・いなぽんの南カリフォルニア日記(2004年)


12月の主な出来事

・仕事でニューヨークに行きました。マンハッタンはクリスマスのイルミネーションで彩られていて、大変美しかったです。ロサンゼルス周辺が随分と寒くなってきているせいか、あまりニューヨークが寒いとは思いませんでした。

・妹と年末年始を過ごすため、日本に一時帰国しました。東京地方は大晦日に雪が降り、それが少し積もったりして、良い新年の雰囲気が出ていました。


11月の主な出来事

・ダウンタウン・ロサンゼルスの総領事館に行きました。日本での相続手続きに、住民票の代わりに在留証明書が、印鑑証明書の代わりに署名証明書が必要だったからです。それも何と、総領事館で在留証明書を取るのに”戸籍”がいるというので、米国に戻ってから、わざわざ妹に頼んで日本から”戸籍”を送ってもらい、その”戸籍”を携えての訪問です。(日本のお役所の処理は、本当に面倒・・・。)在留証明書と一緒に署名証明書をとったためでしょうか、結構時間が長く掛かりました。

・総領事館での処理を待っていると、私の隣りで、米国人男性との離婚と結婚の手続きを同時にしようとしていた日本人女性がいて驚きました。要するに、前の夫との離婚届をまだ出していなかったので、新しい夫の結婚届を出すのと同時に、前の夫との離婚の処理もついでにしようとしていたのです。(こんな日本人女性ばかりだとは思いませんが、こういう日本人女性は米国に少なくありません。)

・キューバ革命の英雄チェ・ゲバラの青春時代を描いた映画「モーターサイクル・ダイヤリーズ」を見に行きました。チェが革命家として目覚めるきっかけが良く描かれていたと思います。スペイン語音声で英語字幕だったのが、日本人としては多少見づらかったですが・・・。

・French Meetupのパーティーが東芝に勤務するフランス人の家であり、それに参加しました。しかしながら、私のフランス語は大したことはないので、なかなか皆の話についていけず、疲れました。

・母の四十九日の法要のため、日本に一時帰国しました。法要は無事に終わりました。


10月の主な出来事

・母が危険な状態になったという話を聞き、急遽日本に帰国しましたが、7日に他界してしまいました。その後、通夜、葬儀、初七日等を無事に済ませました。


9月の主な出来事

・Language Door(ランゲージドア)という語学学校でスペイン語を取ることにしました。この語学学校はロサンゼルスとオレンジ郡に2校あり、その特徴は網羅する言葉の範囲が広い点にあるようです。日本語や中国語はもちろんのこと、ポルトガル語、フィンランド語、広東語、ペルシア語、アラビア語などもあるのには驚きました。生徒は私を含めて5名でしたので、少人数でじっくりと学べそうです。

・シリコンバレーの友人の家に生後7週間の双子の赤ちゃんを見に行きました。ベビーベッドで仲良く隣り合って寝ています。母体の中にいたときに隣り合っていたためか、二人が触れ合っているときの方が安定している状態なんだそうです。私も赤ちゃんが欲しいです。

・サンマテオに新しくできたというラーメン屋に行きました。最近、シリコンバレーではラーメン屋が増えているそうです。味はまあまあでした。その後、パロアルトに新しくできた大型家具店「IKEA」に行きました。黒人人口の多い地域だけあって従業員には黒人が多かったですが、客は白人やアジア人も多く、特に黒人ばかりというわけではなかったです。

・リトル東京に「バカの壁」の著者である解剖学者・養老孟司氏の講演会を聞きに行きました。養老氏の講演会は、著書に沿った感じの内容でしたが、ユーモア溢れる語り口で、大変聞きやすかったです。ロサンゼルスを意識してか、「日本人の壁を語る」という題目だったのですが、内容的には日本の戦後教育のあり方などについての話が中心で、あまりアメリカ特有の話はありませんでした。いずれにせよ、大変ためになる話が聞けて、行ってよかったと思いました。

・トーストマスターズの会合に参加しました。トーストマスターズというのは司会者という意味ですが、その名の通り、スピーチの仕方を練習するサークルのようです。英語を母国語としない私には多少聞き取りが難しかったですが、英語の学習にはもってこいですので、また参加してみようと思いました。

・ロサンゼルスの南カリフォルニア大学近くにあるカリフォルニア科学センターで開催されている「BODY WORLDS(人体の不思議展)」を見に行きました。これは、ドイツ人医師のグンター・フォン・ハーゲンスという人が発明した新しい死体の保存法「プラスティネーション」を使った死体の展示会で、日本でも既に公開されたものらしいです。米国では、今回のロサンゼルスが初めてらしく、現地は大勢のアメリカ人でごった返していました。死体の展示の仕方が大変ユニークで、筋肉だけ、内臓だけ、若しくは血管だけを取り出したものや、バスケットボールやサッカーに興じる解剖後の死体、また、人体の輪切りや人体を横に開いたものや、さらには全身の皮膚を剥いだ死体や、子宮内の胎児を剥き出しにした妊娠8ヶ月の妊婦の死体までありました。さすがにここまでやってしまうと、とても死体には思えません。なお、死体となっている人には喫煙者が多いらしく、真っ黒になった肺を多く目にしました。喫煙が恐ろしいと改めて感じた次第です。

・車をトヨタに点検に出したところ、大掛かりに部品を取り替える必要があるとのこと。最初、2000ドルだか3000ドル掛かるようなことを言われましたが、車の購入時に入っていた保障(Warranty)でほとんどカバーされるとのことで、結局、数百ドルだけで済みました。(よかった、よかった。)


8月の主な出来事

・カリブ海の真珠「キューバ共和国」に行ってきました。(参照:「いなぽんのキューバ旅行記」)

・トーランスに新しくできた漫画喫茶「なにわ会館」に行って漫画を読んでいました。ソフトドリンクが飲み放題なのはいいのですが、コスタメサのグラフィティと比べると、それだけ割高になっています。また、どの漫画にも名古屋にある漫画喫茶のスタンプが押されていて、何となく怪しかったです

・サンディエゴのシーワールドに行きました。あろうことか道路は大渋滞しており、結局2時間以上掛かったと思います。シーワールドの中に入るのは今回が初めてですが、中は家族連れでごった返していました。大変混んでいる上に暑かったです。しかしながら、素晴らしいシャチのショウや、フラミンゴ、ペンギンなどを見ることができて良かったと思います。(参照:「いなぽんのシーワールド写真集」)


7月の主な出来事

・アナハイム・コンベンションセンターで開催された「アニメ・エキスポ 2004」を見に行きました。現地は米国人のアニメオタクでごった返していました。(参照:「いなぽんのアニメ・エキスポ潜入記」)

・独立記念日の3連休に、シリコンバレー、サンフランシスコを訪れました。サンフランシスコ近郊のトレジャーアイランドに独立記念日の花火を見に行ったのですが、周辺に霧が出ていたため、残念ながら花火はほとんど見えませんでした。しかしながら、車でサンノゼに戻る途中、通過した街でまだ花火を上げていたところがあり、最後に綺麗な花火を見ることができたのは良かったです。

・クパティーノ市に新しく出来たという日系カラオケ店「ガンバ・カラオケ」に行きました。日本の歌がたくさん歌えるようになっており、カラオケ店に行くのも久しぶりでしたので、結局、皆と3時間以上も歌を歌っていました。シリコンバレーにも、ようやく日系のカラオケボックスができたので、今度は漫画喫茶ができることを期待しています。

・サンノゼからロサンゼルスに戻りました。道路は比較的空いていたのですが、どういうわけか、ロサンゼルス都市圏の入口にあたるサンタ・クラリータ周辺に来ると、突然大渋滞に巻き込まれてしまいました。どういうわけか高速道路が閉鎖されていたのです。1時間待ったのですが、ほとんど動きませんし、既に午前4時近くになっていたものですから、そのまま路側帯に車を止めて眠りました。午前6時過ぎ頃に目覚めると、既に渋滞は無くなっていて、道路はスムーズに動いていました。そして、そのままオレンジ・カウンティまで帰ったのですが、この時間でも、既に出勤途中の車が結構走っているようで、道路は意外と混んでいました。

・ロングビーチのペルー・クラブでラテンダンスのイベントがあるというので、午後9時過ぎに現地に向かいました。既に年配の女性たちが数人来ており(おそらく単身者)、こちらに色々と話し掛けてきました。私はダンスの初心者だったので、彼女たちから色々と教えてもらいながらダンスをしていたのですが、途中から若いベトナム人の女の子が一緒に踊ろうと言うので、結局、最後の方ではその子とずっと踊っていました。会場の雰囲気はどんどん盛り上がってきましたが、さすがに疲れてきたので、午前零時頃には家に帰りました。

・トーランスの日本語ミートアップに行きました。オレンジ郡のミートアップは冴えないアメリカ人男ばかりでしたので、今回はトーランスのミートアップに参加してみたのです。こちらの方は日本語が堪能な方たちばかりで少し驚いてしまいました。白人と日本人のハーフの女性とか、日本に一度も行ったことがないのに日本語が上手な黒人のお兄さんなどがいて、なかなか興味深かったですが、独身者は私一人だけでした。

・同じアパートに住むインド系アメリカ人のカップルと映画を見に出掛けました。「ハロルドとクマール、ホワイトキャッスルに行く」という題名で、主人公はニュージャージーに住む韓国系アメリカ人のハロルドとインド系アメリカ人のクマール。ホワイトキャッスルというのは東海岸にあるハンバーガーショップで、テレビコマーシャルに影響を受けた二人が、自宅からホワイトキャッスルに向けて出掛けるのですが、様々なトラブルに巻き込まれ、なかなか到達できないというコメディです。この映画の特徴は、登場する白人が悪者ばかりという点です。米国の人種問題について色々と考えさせられるものの、大変笑えるという不思議な映画です。日本で公開されないというのが残念ですね。


6月の主な出来事

・レーガン元大統領が亡くなったらしく、テレビでは、ずっとそのニュースばかりを流していました。レーガンが晩年過ごしたシミ・バレーまで行こうかとも思ったのですが、既に付近には大渋滞ができてるようでしたので、それは止めました。それにしても、クリントン前大統領の本も売れているようだし、米国人は本当に大統領が大好きですね。

・顎関節症の治療に入るため、とりあえずマウスピースを作ることになりました。会社で仕事をしているとき以外は、常につけておくように指導されました。時間は掛かるようですが、これで本当に直ればよいのですが・・・。また、理学療法(フィジカルセラピー)にも通い始めました。いわゆるリハビリで、やっていることは運動や睡眠のアドバイスやマッサージのようなことなのですが、本当に効くのでしょうか?一応、週2回の6週間のプログラムを開始することにしました。

・初めてUCI(カリフォルニア大学アーバイン校)近くで開催されるの「日本語を話す会」に参加しました。日本語を勉強している外国人を日本人が助けてあげるというのが元々のコンセプトだったようですが、学生といった若い人たちと、日系や台湾系の年配の方が多かったです。月に1回ということですので、時間があれば、また出てみようと思いました。

・アパートでのラテンダンスのクラスが人数が少ないと言う理由からキャンセルとなってしまったので、その補講を取るために、ハンティントンビーチのゴールデンウェストカレッジに向かいました。現地には、色々な人が集まっていましたが、地域柄、白人とヒスパニックが多いようです。若い人たちはカップルで来ているケースが多く、相手を探しに来ている年配者が結構いるようでした。(離婚率が70%とも言われるカリフォルニアでは、年配者の単身者が大勢いる。)ここで習えるダンスは、メレンゲとチャチャチャとサルサです。現在、ダンスパートナーを募集しています

・日本への一時帰国時に購入した「マイクロソフト・はがきスタジオ」を使って作成していた住所録が完成したので、絵葉書を買いに行き、住所の印刷をしていました。日本と外国の分を全部含めると、100件近くになってしまいました。

・全米で話題となっている「華氏911(ファーレンハイト911)」を見に行きました。既に映画館の外に長い行列ができていたのですが、何とか良い座席をとることができました。内容は2時間のドキュメンタリーで、いかにブッシュが大統領として不適格であるのかといった主張を軸に、4年前の大統領選挙の胡散臭さ、911テロ前のブッシュの怠けぶり、テロ後の不適切な対応、ビンラディン家とブッシュ家の深い関係、イラクで死傷した民間人や負傷した米兵、戦地で息子を亡くした母親、貧困層が多く住む地域でリクルート活動をする海兵隊員など、様々なシーンが登場し、色々と考えさせられる内容でした。


5月の主な出来事

・韓国系アメリカ人の女の子にピクニックに誘われていたため、それに参加するためにアーバイン市内の公園に向かいました。どうやら彼女が通っているニューソング・チャーチ(Newsong Church)という教会のピクニックだったのですが、その教会の信者の半数が韓国人と韓国系アメリカ人らしく、来ていたのは韓国系ばかりでした。しかし中には日系や中国系の人も来ており、日本語の話せる人たちもいたので、その人たちとは日本語で話をしていました。ピクニック終了後、教会のミサに誘われたので、そのまま教会に向かったのですが、場所は教会と言うよりもコンサートホールのような場所で、ステージの上でアジア系の若者のバンドが演奏をしていて、まるでコンサートのような様相を呈していました。しかしボーカルの女性の歌っている歌詞は、極めてキリスト教的で、見ている限りにおいては、キリスト教系の新興宗教のようでした。

・JETRO(日本貿易振興機構)がUCアーバイン近くで主催した研究活動交流会に参加してきました。結構色々なバックグラウンドの人たちが来ていて大変興味深かったです。その場で自己紹介をしたら、何と私のホームページのファンの方がいて、突然「ご本人にお会いできて大変光栄です」と言われてしまい、驚いてしまいました

・5月下旬に日本に一時帰国しました。(→「いなぽんの一時帰国報告」「『第10回いなぽんHPオフ in 東京』の開催報告」参照)


4月の主な出来事

・LAダウンタウンの北東に位置するパサデナ市のビクトリー・パークで開催された「パサデナ桜祭り」を見に行きました。(今年で3回目。)日本情緒が味わえることを期待して現地に行ったのですが、桜の花が咲いていない上に、どういうわけか白人でごった返していました。日本の太鼓を叩いている音が聞こえてきたので、その方向に行ってみると、どういうわけかハワイアンの格好をした子供たちがハワイアンダンスを踊っていました。ハワイ観光局やハワイ料理店もブースを出しており、一応、日本食のブースも出ていたのですが、「テリヤキ・ライス・ボール」などのアメリカン・ジャパニーズの店ばかりでした。ステージも2つほど用意されていたのですが、司会をしているのは、なぜかどちらも白人。日本趣味の白人のためのイベントかと思ってしまいました。「日本人と日系アメリカ人の豊かな文化を紹介する」ことが目的だそうですが、その意図が本当に正しく伝わるのか、少し気になります。

・ドイツ関係者の集まりである”ジャーマン・ミキサー”というイベントに参加しました。会場がニューポートビーチの海沿いだったこともあり、会場にいるのは白人ばかり。ちょっと中に入るのを躊躇しましたが、顔を出すと一応歓迎してくれました。集まりの中心はドイツ人のはずなのですが、英語とドイツ語が似ているということもあって、会場の参加者はほとんど英語で話をしていました。最初アジア人は自分だけだったのですが、途中から台湾人男性がやってきました。聞いてみれば、この男性、英語、中国語、日本語、ドイツ語、フランス語、イタリア語の6ヶ国語が話せるというではありませんか!米国は基本的に英語だけ話せればいい社会で、ほとんどの人が英語しか話せませんから、彼の語学意欲には大変驚かされました。

・アパートでラテンダンスのクラスがあるということで、会場のエアロビクスルームに向かいました。しかしながら来ていたのは何と私一人。おかげで2時間の個人レッスンとなってしまいました。その際、先生が気の毒そうに、「次は誰か女性を連れてくるから」と言っていたので、どんな人が来るのか少し期待したりもしたのですが、次週にやって来たのは、何と白人の“おばあさん”でした

・「白い巨塔」の最終回を見ました。毎回飽きさせない緊張感溢れるドラマでした。財前教授の無念の死には私も涙してしまいました。それにしても、関西地方が舞台のドラマなのに、西田敏行以外の出演者が、みな共通語を話しているという点には少し違和感がありました。(まあ、大した問題ではありませんが・・・。)

・その夜、インターネットを見ていたら、早大大学院の植草一秀教授が、品川駅で女子高生のスカートの中を手鏡で覗いて逮捕されたというニュースが載っていました。カリフォルニアの人口密度では、覗き行為などできようもありませんが、日本では最近本当に多い犯罪のようですね。それにしても、こんなくだらないことで、一瞬にして今まで積み重ねてきたもの全てを失ってしまうとは・・・

・京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が若手経営者を教育する「盛和塾」の米国支部である「盛和塾USA」の会合があるとの話を聞き、会場であるニュー・ガーデナ・ホテルを訪れました。会場には、ロサンゼルス周辺でビジネスを行っている経営者を中心に、30名ほどの人たちが集まっていました。稲盛氏がロサンゼルスで講演を行った際のビデオ映像を見た後に、勉強会となりました。ビデオ中で稲盛氏が、「米国の日本人経営の会社は、どうも零細企業ばかりという印象を受ける。どうして日本人はこんなに優秀なのに、米国で大きな事業を起こす日本人がいないのだろうか?」と語っていましたが、確かに、私もその点が疑問で仕方がありません。個人的には、日本人・日系人自体が米国ではマイノリティ中のマイノリティであり極めて少数であることから、大勢になると力が出せる日本人の特性を生かせていないのではないか、と考えています。

・”French Language Meetup”に参加しました。ものすごい参加人数で、おそらく30人は超えていたのではないかと思います。女性が多いのはうれしいのですが、フランス人が多い上に、フランス語に堪能な人たちばかりでしたので、米国に来て以来全然フランス語を話していなかった私には、ちょっとキツかったです。しかしながら、アジア人も結構いたので、その点では非常に馴染みやすかったです。

・久しぶりにサンフランシスコ・ベイエリアを訪れ、サンフランシスコ・ジャパンタウンで開催された桜祭り(Cherry Blossoms Festival)を見に行きました。到着したのが丁度パレードの時間帯だったのですが、この日は大変な暑さだったため、ただ外に立っているだけでも大変キツかったです。こうも暑いと、”桜祭り”というよりも、”お盆祭り”といった感じです。パレードは日本的なものとアメリカ的なものが混在しているようでした。ボーイスカウトの少年たちが神輿を担ぎながら”ワッショイ!ワッショイ!”と声を張り上げていたのはいいのですが、相当な英語訛りであったところが悲しかったです

・日が落ちてきたので、そのまま車でサンノゼに戻り、ロサンゼルスでは既に終わってしまった「白い巨塔」を日系放送でやっていたので、それを見たりしていました。そして、いつもと変わらず友人と朝まで話し続けた後、ほとんど眠らない状態で空港に向かい、そのまま飛行機でオレンジ郡に戻りました。1時間あまりでしたが、機内ではずっと眠っていました。

・LAダウンタウンのドジャー・スタジアムに、ロサンゼルス・ドジャーズとニューヨーク・メッツの試合を見に行きました。この日はジャパニーズ・アメリカン・コミュニティ・ナイトということで、試合前に剣道のデモンストレーションを始めとした日本文化の紹介があるとの話でしたので、早めに球場に行きたかったのですが、結局、ロサンゼルスの大渋滞に巻き込まれたため、球場に着いたのは、もう試合が始まった後でした。ドジャーズは前日に野茂が投げてしまったため、この日の登板はなし。リトル松井こと松井稼頭夫の活躍くらいは見られると思ったのですが、残念ながら、私が球場に到着したときは、既に第一打席でホームランを打ってしまった後でした。結局試合はドジャーズの勝利となりました。


3月の主な出来事

・顎関節のMRIの写真が上がってきたので、山本先生のところに行きました。関節円盤が完全に位置ずれを起こしているので、これは関節洗浄か内視鏡手術といった手術的なアプローチをした方がいいのではないかと勧められ、顎関節の手術を専門とするハンティントンビーチの上西先生のところに行くように言われました。(日系の先生に掛かると、たいていは日系の先生のところを紹介される。)そして上西先生のところで早速見てもらったのですが、「手術する必要ないんじゃないかな」とのことで、まずは筋肉の緊張などを抑える療法から始めた方がいいと指導され、筋弛緩剤を処方してもらい、しばらく経過観察ということになりました。(ただ見てもらっただけなのに、250ドルも取られたのには驚きましたが・・・。)

・健康診断の結果を聞きにアーバイン市内の大原医院に行きました。結果はあまり良好なものではなく、血圧は高く、尿にタンパクが出ていて、さらにピロリ菌(胃潰瘍や胃がんなどの原因ともいわれている菌)の抗体で陽性反応が出たとまで言われてしまいました。しかしながら、仕事の忙しかった時期に健康診断を受けたことも関係があったのではないかと考え、その場で血圧と尿は再検査して、正常値ということで何も問題ないことがわかりました。(良かった、良かった・・・。)

・ピロリ菌の抗体が出たということで、胃カメラを飲むことになりました。日本とは異なり点滴麻酔をしたものですから、頭が朦朧としてきました。普通は眠るまでには至らないようなのですが、寝不足だったこともあって私はそのまま眠ってしまい、気がついたら既にすべてが終わっていました。結局、ピロリ菌自体は現在胃の中に生息しておらず、何も異常はないとの結論でした。(良かった、良かった・・・。)

・日系放送で毎週見ていた「年下の男」が終わりました。色々と恋愛と年齢について考えさせられるドラマでした。それにしても、やはり「稲森いずみ」ではなく「風吹ジュン」を選んでしまう感覚は良く分かりません。(別に名前が同じということで「稲森いずみ」に肩入れしているわけではありませんが・・・。)

・UCアーバインで取っているスペイン語クラスの最後の授業として、週末に先生の家でランチを食べることになり、オレンジ市にある先生の自宅に向かいました。先生の家の中は、中南米で集めてきたと思われる様々な土産物が壁いっぱいに貼り付けてあって、まるで博物館のような様相を呈していました。

・オレンジ郡の日系人協会主催のセミナーに参加しました。舟橋先生というお医者さんの講演会だったのですが、日米の医療制度の違いについて色々と興味深い話を聞くことができ、大変参考になりました。日系人協会の主催だったことと、医療に関する話だっただからでしょうか、聞きに来ていたのは、日本人・日系人の年配の方ばかりでした。

・今年で19年目を迎えたという「東京ナイト2004」に出掛けました。開催場所は、LAダウンタウン近くのパーク・プラザ・ホテル。これはJSNというロサンゼルス周辺の日本人学生のサークルが主催しているもので、一応、日系最大のイベントとのことですが、はっきりいって20代の若者ばかりです。午前1時頃から会場の外の行列に並んで立っていたのですが(混雑していたため入場制限をしていた)、派手な格好をした若者の中で、30代半ばの男がダサい服装で一人たたずんでいるのは、かなりキツかったです。「VIPチケットを持っているのに、これじゃ全然意味ないじゃん!」と、寒さに震えながら独り言をつぶやいていました。

・会場内に入ると、やはり若者でごった返していました。かなり盛況なようです。日本人が最も多いようですが、他のアジア系の若者も多く見掛けました。白人も意外に多かったです。「クラブ」イベントのことですが、確かに、私が10年くらい前に何回か行ったことのある東京の「ディスコ」とは、随分と雰囲気が違います。DJが音を作って観客を楽しませるという感じですね。ですから、踊らないでも十分楽しめるような気がしました。


2月の主な出来事

・家のインターネット環境をワイヤレス(無線)に変えました。設定は意外に簡単で、あっと言う間に接続環境を無線にすることができました(信号を暗号化するのが少し面倒でしたが)。お陰で、家のどこにいてもインターネットやメールができるようになりました。また、家のケーブルテレビをスタンダードからデジタルに変えました。無料で映画チャンネルが付いてくるので、色々な映画を楽しめそうです。(しかしながら、もちろん全部英語。)

・顎関節症を見てもらいに、サンタアナの山本先生のもとを訪れました。触診しただけでは良く分からないということで、後日病院にMRIを取りに行きました。日本でも一回、顎関節のMRIの撮影をやっているのですが、それと全く同じでした。

・UCアーバインのエクステンション(公開講座)のカタログを見ていたら、スペイン語のクラスがあるということでしたので、水曜日の夜に3時間ほど、スペイン語のクラスを取ることにしました。夜の7時から10時までということで少ししんどいのですが、気分転換にもなるので取ることにしました。受講生はどういうわけか女性ばかりなのですが、残念ながら結婚している人たちばかりでした。

・UCアーバインで取っているスペイン語クラスのエクスカーション(課外授業)がありました。メキシコ系住民の多いサンタアナ市内の図書館に集合し、そこから車でダウンタウンにあるメキシコ系スーパーマーケットに向かいました。看板や広告などはほとんどスペイン語で書かれています。入口には、どういうわけか中南米の通貨を米ドルに替えることのできる両替所がありました。中に入ると、普通のスーパーと同様、生鮮食料品売り場が入口付近にありましたが、表示はスペイン語でした。今回の授業は、こういったスペイン語をメモしていって、それを覚えていくというものだったのです。店員もスペイン語だけで全然英語が話せません。値段が安かったので、皆買い物をしながらメモをしていました。私も結構色々と買ったのですが、全部で5ドル程度しかしなかったので驚いてしまいました、一体、どうやってこんなに安く仕入れることができるのでしょうか?

健康診断を3年間も受診していなかったこともあり、アーバイン市内の大原医院という日系の医院に健康診断に行きました。最終結果は3月に入るまで分かりませんが、少し血圧が高いと指摘されてしまいました。運動不足や塩分の取りすぎの可能性もあるので、注意しなければならないと思いました。

・友人から紹介されたコロンビア人男性からスペイン語の個人レッスンを受けることにしました。本当ならば女性の方が良かったのですが、彼も善良そうな人物ですし、安い金額で教えてくれるそうですから、別に悪くはなさそうです。土日に2時間ほど時間を取ってもらうことにしました。意外に教えるのがうまいので、続ければ結構上達しそうです。


1月の主な出来事

・日本では3年ぶり(2001年以来)に佐野厄除け大師に初詣に行きました。また温泉に行きたかったので、熱海の老舗「古屋旅館」に家族と一緒に行きました。やはり日本の温泉は落ち着きます。

・成田からシンガポール航空でLAXに戻ってくると、入国審査場は大変混雑していました。今月から指紋と顔写真の採取が始まったものの、米国の作業員らしく入国審査官の作業効率が極めて悪いため、全然処理が進まないのです。空いている列にうまく紛れ込みましたが、それでも外に出るまでに1時間以上掛かりました。

・久しぶりにサンノゼで週末を過ごしました。まず、SVJP/YJPの新年会に参加し、そのまま親しい友人たちと二次会をするため個人宅に移動しました。結局朝まで話をしていたため、床に入ったのは明るくなってからでした。人生について語り合える友人がサンノゼまで行かないといない、というのが悲しいところです

・愛車(TOYOTA SOLARA)の3年目の登録更新のため、排気ガスのチェック(スモッグ・チェック)をしに近くの指定店に行きました。さすがに日本車だけあって何も問題はありませんでした。

・コスタメサのヨガ教室(YOGA PLACE)に通い始めました。ずっとヨガには興味を持っていたのですが、平日最後のレッスンが6時台からのものが多く、仕事の忙しい私は出るのが難しかったのです。しかし、ここは平日最後のレッスンが午後7時半からであるため(これなら出れる日もある)、早速登録をしてレッスンを受けてみました。結構人気の高いところのようで、中は非常に混んでいました。エアコンがないため中が非常に暑いのが難点ですが、インストラクターの指導は適切で、色々なレベルも選べるので、ここなら通い続けることができそうです。

・リトル東京で開かれたJINAのオフ会に参加しました。今回は「一旗会」という起業家の集まりの会の人たちが来ていたため、会場には独特の雰囲気が形成されていました。それにしても、ハイテク系のシリコンバレーの起業家と比べると、同じ起業家でも随分と感じが違う印象を受けました。


以上