”シリコンバレー”って、一体どこなの?



良く耳にする”シリコンバレー”という名前ですが、一般的には、スタンフォード大学のあるパロアルト市からサンノゼ市までにかけての地域、いわゆるサンタクララ・バレー(Santa Clara Valley) の一帯を、そう呼ぶことが多いようです。サンフランシスコの市街地からフリーウェイ101号線を南に突っ走って、30分〜1時間くらいの場所になります。ですから、サンフランシスコの郊外と考えてもらえば良いでしょう。実際に、経済的・文化的には、サンフランシスコ湾の周辺部(サンフランシスコ・ベイエリア)は、ほとんど一体といっても良いと思います。

それでは、シリコンバレーの主要都市について解説することにしましょう。

1)San Jose( サンノゼ )
シリコンバレー第一の都市。高層建築物なんて、ほとんどありませんが、何と、カリフォルニア州で3番目、全米で11番目に大きい街であるというから驚きです。ちなみに、1890年頃から日本人が農業移民として移住してきた名残りで、ダウンタウンの北側には、ジャパンタウンがあります。

2)Santa Clara (サンタクララ)
私が最初に住んでいた街。サンノゼに次ぐ、シリコンバレー第二の都市。市の南側の町並みは古めかしいですが、北側には、インテルの本社やシスコシステムズのオフィス群などが建っており、随分と雰囲気が違います。ちなみに、北カリフォルニア最大のテーマパークである”グレートアメリカ”は、インテルの裏辺りにあります。結局、一度も行くことはありませんでしたが・・・。ちなみに、冬は閉まっているそうです。

3)Sunnyvale (サニーベール)
私がオレンジ・カウンティに引っ越すまで住んでいた街。シリコンバレーの中心に位置しており、全米で最も機能的な都市の1つとも言われています。確かに、北側の地域を除けば、なかなか暮らしやすい場所だと思います。

4)Cupertino (クパチーノ)
アップル・コンピュータの本社があることで有名ですが、シリコンバレーでは落ち着いた住宅地として人気が高いです。治安が良く、教育水準の高い学校区域を有するため、日本人駐在員の家族が好んで住んでいます。

5)Mountain View (マウンテンビュー)
カルトレイン(サンフランシスコとシリコンバレーを結ぶ鉄道)からライトレイル(シリコンバレーを走る路面電車)への乗り換えができる便利な街です。カルトレインの駅周辺のダウンタウンは、なかなか洒落た感じです。

6)Palo Alto (パロアルト)
スタンフォード大学のお膝元の街。上に挙げた都市と比べ、家賃相場が最も高いです。確かに、ヨーロッパ風のダウンタウンや、スタンフォード・ショッピング・センターなど、魅力的なスポットが集まっており、家さえ安ければ、私も是非住んでみたい街だと思います。

7)Milpitas(ミルピタス)
サンノゼ市の北東に位置する、シリコンバレーの最後発地域。家賃相場が最も安いですが、カリフォルニア最大のアウトレット・モールである”グレート・モール・オブ・ ザ・ベイエリア”以外、特に何もありません。中国人のほか、ベトナム人が多く住んでいます。この辺の中華料理は安くて美味しいです。

8)Campbell(キャンベル)
サンノゼの南側に位置する目立たない都市。特に何もないような印象を持っていましたが、住んだことのある人の話だと、ここの住民は親切な人たちばかりだそうです。