(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開実用新案公報(U)

(11)【公開番号】実開平6−72087

(43)【公開日】平成6年(1994)10月7日

(54)【考案の名称】陽子融合装置

(51)【国際特許分類第5版】

G21B 1/00 Y 9014-2G

【審査請求】未請求

【請求項の数】1

【出願形態】書面

【全頁数】2

(21)【出願番号】実願平5−22440

(22)【出願日】平成5年(1993)3月22日

(71)【出願人】

【識別番号】592251019

【氏名又は名称】棚村 ○之

【住所又は居所】愛知県半田市有楽町6丁目xxx

(72)【考案者】

【氏名】棚村 ○之

【住所又は居所】愛知県半田市有楽町6丁目xxx

(57)【要約】

【目的】核融合発電を従来よりも低温で行なえるようにした考案である。核融合をさせる燃料に電圧をかけることにより、陽子同士の接近する機会を増し、融合しやす位状態を作ることによりこのことを可能にした。

【構成】容器(1)に重水素などの材料を入れ、電極(4)で電圧を加えることが出来るようにする。発熱を回収するための熱回収装置(5)を取り付け、ねつを回収して発電などに使う。

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項1】核融合を起こさせる原料となる物質を入れる容器(1)に、電圧を加えるための電極(4)を取り付け、発生して来る熱を回収するための熱回収装置(5)を取り付けた核融合装置。

【考案の詳細な説明】

【0001】

【産業上の利用分野】

本考案は核融合による発電に関する考案である。原料に電圧を加え、陽子同士

が衝突しやすい状態を作り核融合を促進させる核融合発電装置である。

【0002】

【従来の技術】

従来の技術での核燃料発電では、原料のコストが高く、放射能の汚染問題も起

きた。また核融合を行うためには、非常に高温に原料を加熱する必要があった。

このため設備費用が膨大になり、加熱によるコストも高くついて実用出来ていな

い。

ここでこの陽子融合の原理を理論的に説明するために、詳しく陽子融合の原理

を述べておきたい。

1、エーテルの定義

林檎の木から林檎が落ちるのは何故であろうか。林檎の中に存在しているひと

つひとつの質量を持っている素粒子は、この宇宙空間に存在している全ての質量

を持つ素粒子と重力子をやり取りしているためであろうか。この宇宙に無数に存

在している原子のひとつひとつは非常に複雑な運動をしている。それらの原子が

完全に物理法則に反しないような割合で重力子の数をやり取りあせ合って万有引

力を作用させ合うことは本当に可能であろうか。

電気力が作用し合うときには、光子が電子と陽子との間で交換されるために起

こるのであろうか。光子である電磁波が通過出来ないような電気的に中性の障害

を正と負に帯電した物体の間に置いても、電気的に引き合う力が減少しないのは

何故であろうか。

エーテル宇宙モデルでは、物質の最小単位は体積の無い点であると仮定する。

この点には2種類あり、正の電荷と質量を持つ正粒子と、負の電荷と質量を持つ

負粒子である。共に質量は有っても体積は無い粒子である。従ってこれ以上分割

することは出来ない。

正粒子からは2種類のエーテルが出ているのである。万有引力や空間を作るも

とになる全エーテルと、正の電気力を作るもとになる正エーテルである。負粒子

からも2種類のエーテルが出ている。全エーテルと負の電気力を作るもとになる

負エーテルである。これら3種類のエーテルは、いずれも正粒子と負粒子から常

に連続してどちらの方向に対しても均一な割合で光速度にて出て行っている。エ

ーテルは光や力を伝えるための静止した媒質ではないのである。

同じ方向と向きの正エーテルと負エーテルとが同じ場所に重なり合うと、見掛

上消滅してしまう。このため電気的に中性になるのである。あとには全エーテル

のみが残るのである。この宇宙は閉じているために、ひとつの正または負粒子か

ら反対向きに同時に出た全エーテルは、この宇宙空間を丁度半周したところで出

会うことになる。このとき、同じ粒子から同じ時間に正反対の向きに出たエーテ

ル同士は消滅してこの宇宙空間からなくなってしまうのである。

正エーテルと負エーテルは周りに在る物質の位置や存在に関係無く、粒子から

は常に全ての方向と向きに同じ割合で出ているのである。正粒子と負粒子の距離

が2倍になると、お互いのいる場所に到達するエーテルの量は4分の1になる。

このために及ぼす力の強さも4分の1になるのである。重力子や光子がやり取り

されて引き合う力が生じるのではなく、正粒子や負粒子のいる空間の方向による

エーテルの密度の違いによって力が発生するのである。

2、エーテル密度の釣り合いと力。

いま、エーテルを出している物体が速度を持って動いているときのことを考え

たい。静止している人がこの物体を見た時、どのように見えるのであろうか。物

体が進行方向へ出したエーテルの後ろから物体が追い掛けることになる。そのた

め単位長さ当たりのエーテルの密度は大きくなる。このことを空間が縮んでいる

と言うのである。逆進行方向へ出たエーテルから物体は遠ざかる方向へ進んで行

くので、単位長さ当たりのエーテルの密度は小さくなる。このことを空間が伸び

ていると言うのである。つまり、速度を持つと進行方向のエーテルの密度は大き

くなり、逆進行方向へのエーテルの密度は小さくなるのである。

陽子の右側に電子が有る時のことを考えたい。電子から陽子の方向へは全エー

テルと負エーテルとが来る。このため陽子の左側へ出て行く全エーテルと正エー

テルとは重なり合うことになる。このため全エーテルは重なり合って濃くなり、

正エーテルは打ち消されて薄くなる。

陽子の右側へは電子からのエーテルを受けないために濃さに変化はない。この

ため左右のエーテルの密度は異なることになる。陽子から見てエーテルの密度の

薄い方向へ速度を持つと、進行方向へのエーテルの密度は増して逆進行方向への

エーテルの密度は減ることになる。このことによってエーテル密度は等しくなり

釣り合うことになる。

陽子はこのように、エーテルの密度の薄い方向へ速度を持ち濃さの釣り合いを

保とうとする。全エーテルは電子の有る側に薄いので陽子は電子の方へ速度を持

とうとする。この力のことを万有引力と呼ぶ。

正エーテルは電子の無い側に薄いので、電子から離れる方向に速度を持とうと

する。これが電気力である。もしも、電子と陽子が万有引力でも電気力でも引き

合っているのならば、中性子になってしまうはずである。万有引力で引き合い、

電気力で反発し合っているために、お互いの力が釣り合ったところの距離で安定

するのである。

3、物体の自由落下

ひとつの水素原子が一方から万有引力の発生原因である全エーテルを受けたと

しよう。このとき、陽子や電子の全エーテルの向きによる釣り合いが崩れること

になる。万有引力が作用していなかったときには、電子軌道は陽子を中心として

球軌道を取っていた。しかし万有引力が作用している場所では電子軌道は偏った

中心を取るようになる。すなわち、全エーテルが来る方向へ陽子がずれるために

、陽子と電子軌道は全エーテルの来る方向側で接近した位置を通るようになる。

この状態では増した全エーテルと減少した正エーテルとが釣り合いが取れ静止状

態になるのである。

この状態では陽子と電子が電気的に反発して離れようとするため、原子は全エ

ーテルの来る方向へ加速することになる。加速して速度を上げるにつれて進行方

向から受けとる全エーテルの量が増すことになる。このため、電気的に反発する

力が速度を増した分増すことになる。この連鎖反応によって生じる加速度のこと

を重力加速度と言う。

陽子と電子が電気的に反発する力と、原子が加速によって受けとる全エーテル

の増加量との両方の働きにより加速度が生じることになる。

陽子と電子は万有引力によって引き合い、電気力によって反発している。この

時に持っている万有引力の一部は運動エネルギーによって生じることになる。電

子が陽子に近付くためには、電気的に反発する力に逆らうための運動エネルギー

が必要になる。電子が速度を持って陽子に近付くと速度である運動エネルギーを

失い、質量が増すことになる。このことによって全エーテルと正エーテルの釣り

合いを取ることが出来るのである。電子は陽子との距離を一定に取り回転運動を

しているのは、陽子に近付く方向の速度は質量に変わってしまったために無くな

った状態にあるからである。

水素原子が地上に落ちたときには、地上に有る原子と接することになる。この

状態では電子同士が引き合って、軌道を重ね合わせて接することになる。しかし

、電子と陽子とは反発するために原子核同士が接近することはない。

4、宇宙の発生

上下・左右・前後の6種類の電気力の成分と、運動エネルギーの作用によって

全エーテルが発生する。この全エーテルの密度が大きくなると空間の密度も大き

くなるため、空間は全エーテルによって作られているともいえる。これらの3対

の全エーテルの成分によって3次元空間は作られている。第4の次元は1対の時

間を作っている。片方の時間はこの宇宙空間の時間であり、もう一方の時間はこ

の宇宙の裏に有るもう一つの宇宙の時間を作っている。この時間の次元はエーテ

ルを光の速度にて正・負粒子からいつまでも出し続けさせている。もしも、次元

がもう一つ少なかったならば、球面の裏表をエーテルが光の速度にて進んでいく

平面の宇宙が出来ていたはずである。

正粒子と負粒子から出た全エーテルと正・負エーテルはこの宇宙空間を丁度半

周したところで同じ時間に同じ粒子から正反対の向きに出たもの同士が消滅して

裏の宇宙へと出る。この裏宇宙は時間対の片方によって作られている。この裏宇

宙を半周したところで3種類のエーテルは消滅してこの宇宙に出て来ることにな

る。この時、新たにもう一対の正粒子と負粒子が発生することになる。

エーテルが表の宇宙を半周と裏の宇宙を半周したところで一対の正粒子と負粒

子が発生したことになる。このように、エーテルが表宇宙と裏宇宙を半周づつす

るたびに宇宙空間に有る原子の材料である正・負粒子が増して行ったである。こ

の宇宙に存在する全ての物質は、過去・現在・未来のいずれかの時間の異なった

状態の同じ一対の粒子からのみ出来ているのである。

ビッグバン理論では全ての物質は、この宇宙が誕生すると同時に発生したとし

ている。しかし、エーテル宇宙モデルでは正・負粒子が長い時間をかけながら少

しづつ増して行ったことを示している。初めのうちは、宇宙空間には質量が少な

かったために、エーテルがこの宇宙を一周するのに要する時間は非常に短かった

はずである。そのため非常に速い割合で物質は増して行ったはずである。

しかし、いまのようにとても多くの質量が存在する宇宙を一周するには、空間

の量も多くなってしまっているので長い時間を要するようになってしまった。従

って現在では質量の増加がほとんど止まってしまっているのである。

5,同時性の崩れは起こらない

ロケットが光の速度の2分の1で進んでいるとしよう。ロケットの中央から進

行方向と逆進行方向とに対して同時に光を出したとしよう。この時ロケットの中

にいる人には、この光はどのように見えるのであろう。進行方向への空間は2分

の1に縮んでいる。そのため光は縮んだ空間をゆっくりと進んで行くことになる

。この光を見ている人も進行方向へ2分の1に縮んでいるために、光は光速度に

て進んでいるように見えるのである。またロケットの先端迄の長さも縮んでいな

いように見えるはずである。

逆進行方向へ出た光は伸びた空間を速く進んで行くのである。しかし、人も逆

進行方向へ伸びているために、光は光速度で進んでいるように見えるはずである

。またロケットの後端までの長さも伸びていないように見えるはずである。ロケ

ットの中央から先端までの長さと後端までの長さが等しく、光の速度も等しく見

えるために同時に光は着くのである。

この光を地球上で静止している人が見たならば、どのように見えるのであろう

か。進行方向へのロケットは縮んでいる。そのためロケットの中の進行方向へ出

た光は短い距離をゆっくりと進むように見えるはずである。しかし、そのロケッ

ト自身が進んでいるために、その分長い距離を進む必要が出て来る。この両方の

ことが作用し合ってロケットは縮んでいないように見えるのである。また、光は

光の速度にて進んでいるように見えるのである。

逆進行方向への空間は伸びている。そのため、ロケットの中の逆進行方向への

光は長い距離を速く進むように見える。しかしロケットは進んでいるために、そ

の分短い距離を進めば良い。この両方のことが作用し合ってロケットは伸びてい

ないように見えるのである。また、光は光の速度にて進んでいるように見えるの

である。同じ距離を同じ速度にて進むように見えるので、光は同時に着いたよう

に見えるはずである。つまり、同時性の崩れは起こらないのである。

6、核融合について。

原子核同士は万有引力で引き合い、電気力でも引き合っている。したがって、

周りに電子軌道が存在しなければ強く結合してしまうはずである。こうして陽子

同士が結合してしまうと再び離れることは非常に困難になるはずである。

水素原子同士が大きな速度を持って正面衝突したときのことについて考えたい

。お互いの原子核の周りには電子が存在している。そのため、電子と陽子が電気

的に反発するため陽子同士は直接近付くことは出来ない。しかし、近付く速度が

非常に大きいときには、原子核の間に電子が一つ挟まれる状態になることがある

。この電子は加えられた力を質量へと変換するため、多くの全エーテルを放出す

るようになる。このため電気的に反発する力よりも万有引力にて引き合う力の方

が強くなるため安定した状態で2つの陽子間に挟まれた状態で存在出来るように

なるのである。

この陽子2つに電子ひとつが挟まれた状態を中性子ひとつと陽子ひとつが有る

という状態である。中性子は単独にてひとつ存在しているのではなく、陽子の間

に電子が挟まった状態の時に出来るのである。この状態の時には陽子同士の結合

力が弱いために、核分裂が起こり安いのである。

単独で中性子が存在しているときには、陽子と電子とに崩壊してしまう。この

ときは電子を挟んでいた相手の陽子が無くなってしまったために、電子の持って

いた質量が電気的な反発力により速度へと変換されることのため崩壊が起こるの

である。陽子の近くの空間では全エーテルの密度が非常に大きいために、空間の

密度も非常に濃くなっている。そのため電子が陽子から離れるには、非常に長い

距離を通過して来なければならない。

中性子が電子と陽子の質量の合計よりも重いのは、エネルギーを質量という形

で蓄えているからである。つまり、運動エネルギーが電気的な位置エネルギーへ

と変換され、同時に質量へと変換されたためである。

ロケットが高速で飛んでいる時、進行方向からは多くの全エーテルを受けとる

ことになる。このため全エーテルの釣り合いが崩れることになる。この釣り合い

の崩れを補うために、電子軌道は原子核に対して逆進行方向へずれることになる

。しかし、自らの出す全エーテルは進行方向へ濃い密度になるために、この釣り

合いを取るためには電子軌道は進行方向へとずれることになる。この両方の作用

により釣り合った位置で電子軌道は落ち着くことになる。

このように、速度を持っている物体の電子軌道は原子核を中心とせずに、進行

方向に対して前にずれることになる。この状態では進行方向と逆進行方向の方向

にN極とS極という電気的な極の性質を持つことになる。地球の極も南北方向に

太陽系が速度を持って進んでいるために生じているのである。

このように速度を持つと、電子軌道は陽子に接近したり離れたりしながら回転

するようになる。この時、原子核は電子の回転に合わせるように細かい振動を起

こすことになる。原子核と電子が接近したときには、陽子と電子は速度を落とし

質量を増す。すると全エーテルの出る量が増すために空間が増してしまうことに

なる。このためひとつひとつの原子が存在している空間の量が増すために光の通

過時間が長く掛かるようになる。

つまりロケットを構成している原子の数は変わらないのに、空間は増えてしま

うのである。光がロケットの中央から先端まで到達するのに要する時間が今まで

よりも長く掛かるようになったのである。このことが、速度を増すと質量が増し

、時間がゆっくり進むようになるという現象を引き起こすのである。

ロケットで宇宙旅行をして来た人の時間の進み方は遅く、地球上にいる人の時

間の進み方が速い。相対的に考えるとロケットが静止していて地球が高速で運動

して来たという見方も出来るはずである。それならば、なぜ地球上での時間の進

み方が遅くならないのであろうか。じつは、この宇宙には絶対的な速度というも

のが有って、速度を持たない静止した状態が有るのである。この状態のときが最

も時間の進み方が遅くなるのである。

7、加速と減速

速度を持ったロケットは進行方向へ縮んでいて、逆進行方向へ伸びている。い

ま、ロケットが静止しているときに毎秒1メートルの速度を加速することのでき

る力を、高速で進んでいるロケットに与えたとしよう。

進行方向に対してロケットは縮んでいる。そのためロケットの中にいる人から

すると毎秒1メートルの速度を加速することが出来たように感じても、静止して

いる人から見ると、それより小さな速度しか増さなかったようにしか感じない。

加速するにつれて、重くなったように感じるようになるのはこのためである。し

かし、これは空間が縮んでいるためにそう感じるだけである。

逆進行方向への空間は伸びているため、減速時には逆の現象が起こるのである

。ロケットの中の人から見て毎秒1メートルの速度を減速したとしよう。静止し

ている人がその減速を見ると、毎秒1メートルよりも大きな速度を減速したよう

に感じるはずである。つまり、加速には大きな力が必要とされるが、減速には小

さな力しか必要とされないことになる。

高温の物体が輻射熱を出して冷えて行くことは知られている。原子が加速と減

速を繰り返すごとに、それに必要とされる運動エネルギーの差の量が光のエネル

ギーとして逃げて行くのである。

原子が加速する時には、質量が減り速度が増す。この時、エーテルの出る量と

方向が変わることになる。進行方向への全エーテルの密度は増加し、正エーテル

の密度は減少する。減速する時には反対のことが起こるのである。このエーテル

の強さの変化が光なのである。

光とは全エーテルの変化である重力波と正エーテルの変化である電磁波の対の

波である。全エーテルを測定しようとしても、測定する空間と測定している機械

や人が同時に伸縮してしまうので測定したり、感じたりすることは出来ない。し

かし、電磁波の方は観測することが可能である。我々が見てる光は、光の電気的

な変化の部分のみでしかない。

8、ブラックホールと空間

エーテル宇宙モデルで見たブラックホールはどのようなものであろうか。ブラ

ックホールからは強い全エーテルが出ている。しかし、ブラックホールの方へは

弱い全エーテルしか来ていない。このブラックホールの近くを光が通りかかった

時のことを述べたい。

ブラックホールの周りの空間は、ブラックホールに近付く方向へは普通の宇宙

空間である。しかし、ブラックホールから遠ざかる方向への空間は非常に縮んだ

状態にある。このため光はブラックホールに近付いて行くときは普通の光速度に

て進んで行くのである。しかし、ブラックホールから遠ざかる方向へ光が進む時

は、空間の密度は濃いために非常に長い時間をかけてゆっくりと進むことになる

のである。

このためブラックホールの横を通りかかった光は、近付いて来る間は直進して

進んで来るのである。しかし、光の進む空間の成分の内、遠ざかる成分を含むよ

うになった地点からは、ブラックホール側へ曲げられて進むようになるのである

。このため光は曲げられてしまうのである。ブラックホールの非常に近くを通る

光は、ブラックホールの周りを何周もした後に段々離れて行くのである。

質量や電荷を持たない光は、ブラックホールに吸い込まれたりはしないのであ

る。方向と向きによる空間の密度が異なるために、ブラックホールの周りの空間

は歪められてしまっているのである。もしも、ブラックホールに衝突する光が有

ったとするならば、ブラックホールに質量がなくても衝突していたはずである。

原子の非常に近い所を通りかかった光も、同じような現象を起こすのである。

原子の近くの空間は全エーテルの密度が大きいために空間は歪んでいる。そのた

め光は原子の有る方向へと曲げられてしまうのである。幅の狭いスリットの間を

光が通過する際に、回析現象が起こる。これは光がスリットの出口のところにあ

る原子によって進路を曲げられてしまったために起こるのである。

9、星と赤方偏位について

遠い星程赤方偏位が強いということは、宇宙は膨脹していることになるのであ

ろうか。この宇宙の物質同士は万有引力によって引き合っているために、小さく

なって行っている。しかし、宇宙が小さくなるにつれて、全エーテルの密度も濃

くなって行くのである。このため空間の密度は濃くなるために宇宙が小さくなっ

て行くことを打ち消してしまうのである。つまり、宇宙は小さく縮んだり、大き

く広がったりはしないのである。

遠い大きな星から特定の波長の光が出たとしよう。光が長い距離を進むにつれ

て星から出た全エーテルの密度は薄くなって行くのである。地球の近くにもうひ

とつの大きな星があったとしよう。遠い星から来た薄まった全エーテルの上に近

くの星が出した濃い全エーテルが重なるために、相対的に遠い星から来た光の波

長は長く延ばされてしまうのである。このことが幾度となく繰り返されるために

、遠い星から来た光程長い波長を持つ光に変えられてしまうのである。遠くに有

る星から来た光であるから赤方偏位が起こるのであって、宇宙が膨脹しているか

ら赤方偏位が起こるのではない。

10、帯電による斥力と引力。

負に帯電している物体同士を近付けると反発する。同じ負エーテルを出す物同

士は引き合うのではないだろうか。ふたつの負に帯電している物体の中にある電

子同士は引き合うために、物体の表面方向へ移動して来る。そのため陽子から出

る正エーテルの釣り合いが崩れることになる。つまり相手の物体のある側へ電子

は集まってしまうため、陽子は電子の集まった側から遠ざかる方向へ速度を持つ

ことになる。このため負に帯電している物体同士は反発して離れようとするので

ある。

正に帯電している物体同士を近付けた場合も反発をする。この場合は物体の中

の電子は、正に帯電した物体から反発して遠ざかろうとする。そのため陽子を中

心として回っていた電子の軌道はずれてしまう。電子は陽子に近付くために正エ

ーテルの密度の釣り合いを崩して陽子は離れる方向へ速度を持つのである。

正に帯電した物体と負に帯電した物体が近付いたときには、なぜ引き合うので

あろうか。負に帯電した物体の中の電子は、正に帯電した物体に反発して遠ざか

ろうとする。そのため陽子の正エーテルの密度に釣り合いを崩して速度を持つの

である。このため負に帯電した物体は正に帯電した物体のある方向へと速度を持

つことになる。正に帯電した物体の中の電子軌道は、負に帯電した物体の電子に

引っ張られる。このため陽子は負に帯電している物体のある方向へと速度を持つ

のである。

陽子と電子は電気的に反発する。しかし正に帯電した原子と負に帯電した原子

は引き合うのである。

11、光の反射と屈折。

原子が速度を持っている時には、電子の軌道が原子核を中心とせず、偏った位

置になっている。原子核に電子の位置が近付いたときには、質量が増し速度を落

とす。このため原子が速度を持っているときには質量が増し、進行方向への負エ

ーテルの量が増すことになる。原子が加速した時にはエーテルの増減が周りの空

間に起こる。このエーテルの量の変化が光であることは既に述べた。

加速したときには、進行方向に正エーテルと負エーテルの量が増加する。この

光のことを加速波と呼びたい。減速したときには、進行方向へは全エーテルと負

エーテルの量が減る。この光のことを減速波と呼びたい。電球などから出る光は

加速波と減速波が対になって一組の光を作っている。

水面に斜めに光が入射したときのことについて述べたい。光が加速波の場合に

は、全エーテルと負エーテルの量が増すことになる。全エーテルが増したために

水表面の原子は光の来る方向へ速度を持つことになる。この際、原子が加速した

ために原子が出していた全エーテルの量が進行方向へ増し、逆進行方向へ減少す

ることになる。

このため、光の進んで来た方向への全エーテルと、原子が加速したために減少

した全エーテルとが打ち消し合うために、光の全エーテルの量は減ることになる

。この減少した全エーテルは、表面から少し内側にある原子を加速させて、自ら

も弱まって行くのである。

このように、加速波の中の全エーテルは原子の間隔を広めることにより消滅し

て、原子の位置エネルギーへと置き換えられるのである。加速波が消えた後に減

速波が来たときには、原子は元の位置へ戻ろうとして加速をして、進行方向にあ

る原子と衝突した後に跳ね返るのである。表面に有って衝突した方の原子は、反

射光の進む方向へ跳ね返って進んだ後、全エーテルを出した後に元の位置へ戻る

のである。

衝突された側の原子は、屈折光の方向へ進む。そして進行方向に有る原子へ連

鎖的に真っ直ぐ運動量を伝えて行くのである。

加速波の中の負エーテルの増加は、どのように反射や屈折を起こすのであろう

か。負エーテルは進行方向にある電子を手前に引き寄せ、原子核を負エーテルの

進行方向へ進める働きがある。そのため電子軌道と原子核の位置はずれる。加速

波が消えた後に減速波が来ると、ずれた電子軌道を元の位置迄戻そうとしてそれ

ぞれに加速する。このときにも反射と屈折が起こるのである。

実際には全エーテルと負エーテルの作用を原子は同時に受けるため、もっと複

雑な運動をするのであるが、ここでは省略しておく。

水以外の不透明な物質では、分子構造が複雑なため光は乱反射してしまう。屈

折光を内部に捕らえてしまう物質は、黒く温度も上がる。反射光が多い物質は、

白く温度も上がらない。

12、複合エーテル宇宙モデル

人間は物質から出来ている。このため、完全に物理法則に従わなければならな

い。物理現象では、偶然ということは起こってはならない。宇宙誕生の瞬間には

、いつどこにどの物質が存在するかは決まってしまっていたはずである。それは

永遠の未来まで決められているはずである。

コンピューターが人間のプログラムしたようにしか動かないのと同じように、

人間も遺伝子というプログラムに完全に従って動いているのである。遺伝子は物

質であるので、必ず物理法則に従うはずである。

人間の行動を物理現象として捕らえると次のように説明出来る。遺伝子は、よ

り優秀な子孫を残すように出来ている。そのためには本能と呼ばれる方法によっ

て生命を維持し、子孫を残そうと仕組まれているのである。

愛があるから結婚するのではない。より優秀な子孫を残すために、あらゆる面

で少しでも条件の良い相手を探すようにプログラムされているだけである。鳥や

魚は、良い相手を選んでつがいを作り、卵を産み、雛を育てるために餌を運んで

来る。これも本能である。

人の遺伝プログラムは、必ず自分の利益になるように判断し行動するように組

まれている。悪とは、自分の僅かな利益のために、他のひとの大きな利益を奪う

ことである。これをお互いにやり合うと、結局は自分を含めた全ての人が不幸に

なってしまうのである。善とは、自分の権利を捨てて、他の人の為に利益を生じ

させることである。これは愛と言われている。

自由意志によって行動を選択しているように見える人間も、実際は宇宙誕生と

同時にどのような選択をするかは決められていたのである。今着ている服の色、

今朝の食事内容、今の手の位置、そして髪の毛の数までもが、宇宙誕生の瞬間に

は決められたしまったはずである。自由意志によって判断しているように感じて

も、それは単に周りの状況に反応した物理化学反応にしかすぎないのである。

もしも、未来予言などの超能力現象があり、この宇宙になんらかの影響力があ

るのであれば別の次元について考える必要が出てくる。我々は4次元の時空に存

在している。そのため4次元の宇宙空間の中にある物質しか知ることが出来ない

。別の種類の次元によって出来た別宇宙があっても不思議ではない。また、この

宇宙自身がもっと高次元であるのかもしれない。5次元以上の高次元宇宙からは

、この4次元の時空は手にとるように知ることが出来るのかも知れないのである

。このため、決まっている未来についてに情報を与えたり、奇跡などを起こした

りしているのかもしれない。

【0003】

【考案が解決しようとする課題】

従来の核融合発電装置は非常に高温状態を作り出す必要があった。このため設

備や電力に多くの費用がかかり過ぎるために採算が取れなかった。

【0004】

【課題を解決するための手段】

重水素などの核融合しやすい元素を含む水や水素ガス、または液体水素などに

、電圧を加えることにより、電子を容易に移動しやすい状態にする。すると単独

の核である陽子同士が接触する機会が多くなり融合が可能になる。

【0005】

【作用】

高温高圧状態の重水素に高電圧を作用させると、電子が激しく移動するため陽

子同士の接近する機会が増す。このことにより核融合の起こる割合が増すように

なる。

【0006】

【実施例】

原料容器(1)に加圧装置(2)を取り付け、加熱ヒーター(3)で温度の調

節が出来るようにする。電極(4)を原料容器中に差し込み、電圧を加えること

が出来るようにする。発生した熱を回収するための熱回収装置(5)により集め

た熱を発電などに利用出来るようにする。

【0007】

【考案の効果】

以上のような装置を用いることにより、低温度で簡単な装置により核融合を起

こすことが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第1図は核融合装置の正面図。第2図は断面図。

【符号の説明】

(1)原料容器。(2)加圧装置。(3)加熱ヒーター。(4)電極。(5)熱回収装置。